「特撮ニッポン」

別冊宝島2089 「特撮ニッポン」というムックを読む。うーん、以下の記述等は、もの凄く残念ですね。

・昭和30年=1950年

・昭和31年、(中略)弟子入りする。(前略)の元でシナリオ作法を学んだ馬渕(ママ)は、昭和28年(中略)脚本家デビューする。

・昭和42年、癌により馬渕(ママ)はこの世を去る。

・(前略)なんと初代ゴジラの着ぐるみをも手がけた大橋史典だ!

・(前略)脚本の公募に『遊星王子』を応募してデビューした伊上(後略)

以上、同じライターの記述である。
あと、どう見ても線画台の写真に、オプチカル撮影機とキャプションが付いていたり。オプチカルなら、カメラと撮影機がないといけないのでは?
厳しい言い方になりますが、ライター諸氏の問題だけでなく、編集者の責任です。資料性を担保しないで、文化の歴史を語るのは、恥ずかしいことだと思います。