第12話『君に会うために』
田口清隆監督、やっちまった！＆やりにげ回(ほめてます)。
狙ったアングル、特撮シーン長まわし、ズバットなタンバさん・・・
実相寺監督回で、あまりの自由さ(ハヤタのスプーンとか)に、他の監督が怒ったエピソードを思い出します(ほめてますから！)。
(以下、ネタバレ注意！)
ただ、千草の歌でメトロン星人がパワーを貰って反撃開始の激熱ラストは、もう脚本の林 壮太郎さんと田口監督の計算(？)通り、ガンQ回と別の意味で泣けました。
異形のものと人間の関係を描いて、ドラマを構築する、正しく特撮！
こういう傑作・快(怪？)作を目の当たりにすると、まだまだ特撮者はやめられないな。
