トリコーダー続き

昨日、トリコーダーの話題を書いたら、今年2月の記事で、以下を見つけた。
日経メディカルon lineに詳しい記事があるけど、全文は読めない。また、主催者のHPもあるが、全て確認してない。ネット上で紹介したものから、一部抜粋して引用する。

トリコーダー」を作ろうというコンテストを、米国の通信会社Qualcommと非営利の教育系財団である X Prise Foundationが主催して行われるようだ。
求められる仕様は、
1.15〜30人の患者の15種類の疾患(詳細は後日決定)を、3日以内に的確に診断できること。
2.装置は一般人が医療職や医療機関の支援を受けずに使えること。
3.5ポンド(2.27kg)以内で持ち運びできること。
賞金は1位に700万ドル。

いやー、引用先にも書いてあったけど、技術的なハードルが高そう。日経の記事には、一般人の使用ということに法的な問題の言及があったそうだけど、あくまでコンテスト、ということでしょうね。
本体重量の仕様があるというのは、やはり初期型のように、せめて肩掛けで使うイメージなのか(笑)。
緊急時の使用だけど、AEDも一種の治療装置付きトライコーダー、と言えるわけで、将来的には色々な人達が使えるものを目指しているのかな?
「私は医者だ。石屋ではない」カーク船長の無茶ぶりに対する、Dr.マッコイの名台詞だけど、仮にトライコーダーが実現しても、医療職の需要はあると思うけどなー。